/ 2023-008 [会社概要]

ヘティヒ社が、インターツム 2023 で組立機械の未来を提案

家具製造工場向けのデジタルヘルパー

 ヘティヒは、家具製造工場におけるデジタル変革への新たな一歩を踏み出し、加工技術とデジタルサービス、3DプリンターやAR (拡張現実)による組み立て補助を連携させています。ヘティヒはインターツム 2023 で、デジタル機能を組立機械に役立てる方法や将来の備えてデジタル機能をどう構築すべきかについて、今日の視点からご紹介する予定です。

BlueMax マシンのQR コードから、ユーザーはヘティヒのテクニカルア シスタントに直接アクセスし、マシンの設置や設定に関するヘルプを受 けることができます。画像:ヘティヒ社

ARアプリを起動し、スマートフォンやタブレットで機械の不具合を検索し、自ら不具合を修正する。長い作業のように聞こえるかもしれませんが、すでに多くの業界でその成功が実証されています。ヘティヒにお任せいただければ、AR(拡張現実)が標準的な工場設備のラインナップに加わる日も近いでしょう。他のデジタルヘルパーと同じように使用される日は遠くありません。

ヘティヒのBlueMaxシリーズの穴あけ機と挿入機は、今も昔も多くの工場の基本設備として導入されています。精密さ、扱いやすさ、安全性、そしてニーズに応じた製品ラインナップが、確固たる支持を集めている理由です。すべての機械には、ヘティヒのテクニカルアシスタントに直接アクセスできるQRコードが付属しているため、ユーザーはスタート時点から便利な機能を使用できます。このデジタルヘルパーには、機械の設置や設定だけでなく、組み立て工程をサポートするツールも付属しています。このため、機械ユーザーにとっては操作がより簡単になる上、アプリケーションに関する質問にもすぐに対応してもらえるというメリットがあります。このデジタルアシスタントは、組立機械の正しい起動方法、設定方法、作業場での使用方法などを最新の動画で説明します。すでに発売されている機械については、シールとして貼付されているQRコードを使用して「アップグレード」することができます。

家具製造業者やその他ご興味をお持ちのお客様は、インターツム2023hall8.1、standC31/B40のヘティヒブースにて、実際にARを体験していただくことができます。ヘティヒの組立専門家が、実際にBlueMaxマシンでタブレットと専用ARアプリを使用し、将来的な加工の様子をご紹介します。ユーザーは、起動から簡単なアプリケーション支援に至るまで、直感的なガイダンスでサポートを受けることができます。また、熟練労働者不足の深刻化に対応するために、なぜARが重要な要素であるのかについて、当社専門家が解説する予定です。

ヘティヒは、デジタル周辺機器を追加できる組立機械の柔軟性と、治具の製作について、実際に3Dプリンターを使用してご説明いたします。これらの小さな工具や穴あけ治具は、家具を素早く簡単に加工するための重要な要素です。今後は、必要なデータをダウンロードできるようになる見込みです。さらに、ご来場者の皆様には、ヘティヒの豊富な製品ポートフォリオや組立機械周辺のデジタルサービスについて、ビデオでわかりやすくご紹介する予定です。

インターツム 2023 におけるヘティヒの活動に関する詳しい情報はこちら: https://interzum.hettich.com