/ 2022-38 [会社概要]

ヘティヒ社、25年連続でEMAS*の認証を取得

ヘティヒ社のキルヒレンガン/ビュンデ事業所およびフランケンベルクにある自社施設が、25年連続でEMASの認証を取得しました

*Eco-Management and Audit Schemeの略

ヘティヒグループはこれまで25年間、EMASで規定されている欧州連合で最も厳しい要求事項を自発的に満たしている唯一の大手家具用金物メーカーです

キルヒレンガン/ビュンデ事業所でEMAS監査を実施する環境監査人Ralf Rieken博士。ヘティヒ社は見事に監査に合格しました。 写真提供:ヘティヒ社

ヘティヒグループは1997年より欧州連合の環境管理・環境監査スキーム(EMAS)に参加しています。EMASに基づく環境管理システムには、環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO 14001で規定されている要求事項が含まれます。EMASの厳しい基準は、エネルギー効率や資源効率、危機管理など直接的な環境側面だけでなく、法令遵守など間接的な環境側面も体系的に考慮し、測定可能な方法で改善する効果的な手段です。現在、ドイツ国内の4つのヘティヒ社の事業所に加え、スペインとチェコ共和国にある海外支社ではEMASの年次レビューが実施されています。

また、ヘティヒグループ最大規模の事業所であるキルヒレンガン/ビュンデ事業所とフランケンベルクにある自社施設は今年も例年通り、国の承認を受けた環境監査人によるこの独立した外部監査に合格しました。ヘティヒ社でコーポレート戦略部門の責任者を務めるLisa Castro Lagoは次のようにコメントしています。「25年間、EMASの認証を取得し続けられていることは誇るべきことです。その理由は、ヘティヒ社が環境に与える影響を見直すことだけでなく、改善措置を文書に記録し、透明性のある方法で提示することにもEMASが役立っているからです。EMASは、ヘティヒ社のサステナビリティに関連する戦略の下で当社が環境に対して負う責任に対する投資となります。ヘティヒ社はクライメイト・ニュートラルな事業所の実現を目指しており、今後も引き続き資源を保護し、自社のエネルギー効率を改善したいと考えています」