ヘティヒは、家具業界向けにインスピレーションの源を発信して います。インターツムで公開するすべてのソリューションは、家 具をデザインする方たちにアイデアだけでなく、室内全体のコン セプトを提供します。この見本市の後、来訪者や顧客の方たちは 、ヘティヒのホームページにあるデザインギャラリーから、オン ラインで参考図を参照したりして、彼らの生み出すリビングやキ ッチン、洗面所やオフィス家具に情報を反映させることができま す。
魔法のような空間活用を求める都市化
都市化へのメガトレンドで、あらゆる隙間が重要になっています ：へティヒは、斜め天井向けに魅力的で使い勝手の良い収納方法 、 また、仕事部屋やパントリーキッチンを居住空間のわずかなス ペースにどのように納めるかなどを提案します。オフィス環境は 、ますます柔軟になってきて、 最新のワークステーションでは、 立ったり座ったりできるだけでなく、横になったりリラックスす ることもできます。
カスタマイズの新しい形―AvanTech YOU（アバンテック ユー）
キッチンや家具メーカー様たちは、もはやカスタム化というメガ トレンドを無視することができません。ヘティヒにとっては、新 しいレベルに引き出しをカスタマイズできるシステムを開発する 機会をこのトレンドに活用する一つの理由としました。AvanTech YOU は取り付けネジやカバーキャップなどを見せず、かつできる だけスリムですっきりとしたデザインを可能にしました。またユ ーザーニーズに見合ったデザインにいかに簡単にフィットさせる かが目玉です。また、Design profiles 、DesignCapes 、 AvanTech YOU Inlay というオプションパーツによって、引き出し 側板の上面エッジやサイドデザインなど、幅広い組み合わせで膨 大な種類のアイキャッチな引き出しを作り上げることができます 。AvanTech YOU は、競合とは別に、ヘティヒ自身を確立させるた めに、キッチンや家具メーカーに大きな可能性を広めます：プラ ットフォームコンセプトのすべての構成品が、簡単に組み合わせ できるので、幅をもった価格帯をもつ家具デザインで、顧客のニ ーズやシステムの費用対効果などのターゲットに応えます。 Because all components within the platform concept can easily be combined with each other. また、木製引き出しでも 同じレールが使用可能なため、キッチン以外の空間でも仕様を合 わせられます。AvanTech YOU は、すっきりしたデザイン、特殊な 前板材によるハンドルレス デザインに対して、だれもが待ち望ん でいたソリューションを提供します。重量のある前板のハンドル レス デザインに対する従来の制約は、マルチ シンクロ機能付き のプッシュ トゥー オープン サイレントによって解決できます。 左右の引き出しレールは、プッシュするだけで確実にシンクロし て引き出しを開け、またやさしく閉まります。
大容量で大満足な引き戸– TopLine XL（トップライン エックス エル）
"Enjoy comfort"は、大きく、重量がある扉向けの新しい引き戸シ ステムを開発することを目指しました。TopLine XL は、100 kg 以 下の扉がまるで浮いているかのように、類を見ないほどの軽やか さで開閉します。特に今回開発された特殊形状のローラーは、今 までにない滑らかな動きを提供し、大容量のキャビネットや使い 勝手の良いワードローブデザインさえも実現します。 また、３枚扉のワードローブをよりスマートな使い勝手にさ せるテクニカル リノベーションがあなたを驚かせます：真ん中に 位置する扉はスムーズに左右に移動します。そして、扉はどちら の方向に向かっても優しく受け止められ、スムーズに完全に閉ま ります。TopLine XL は、天井高さのワードローブ向けのスマート な引き戸金物としてもスタンダードとなるでしょう。サイレント システムは、目立たぬよう薄く設計され、狭いスペースに隠れて しまうので全体のデザインを損ねません。加えて、ランナープロ ファイルは、標準で３色あるデコレーションテープで化粧も可能 です。そして、取り付け方法は、いたって簡単で、落下防止策が とられているのでこの点についても実用的でしょう。重量のある扉のキャビネットにもかかわらず、素早い吊り下げ方法と容易な
調整のおかげで、下レールにダメージを与えずにフロアへ設置で きます。また、TopLine M（トップライン エム） とTopLine L （トップライン エル）も、汎用性が高く、非常にシンプルな取 り付け方法の引き戸金物です―小さめの扉サイズのどんな引き戸 にも。
このように利便性、デザイン性の高い収納スペースに対応するべ く、ヘティヒが発信する数多くのソリューションは、次世代の家 具への期待を膨らませるでしょう。
