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引き出しの収納術

アーキテック用システムトレー

使いやすいキッチンには、効率的な作業動線がかかせません。時代ごとに変化する実用性へのニーズを満たすには、キッチンユニットの収納性も最適化されなければなりません。 そのため、標準の引き出しや深引き出しは、キッチンの最前線として定義されます。 手の届きにくい整理されていない引き出しやアクセスの悪いヒンジドア付きキャビネットは、過去の話です。 スマートに設計されたアーキテック引き出しシステムのシステムトレーシリーズは、整理整頓の行き届いたスペースを提供します。

アーキテック引き出し内部に設置されたスチール製オルガトレーは、クオリティの高い機能性を発揮します。写真:ヘティヒ

アーキテック用システムトレーシリーズは、あらゆるお客様の要望に対応したいというキッチンメーカーのニーズを満たします。 清掃性にすぐれ、多種多様な食器の収納に便利な樹脂製トレーをはじめ、「木」やステンレススチールを組み合わせたデザインに優れた製品は、引き出しを開けた際にその存在感を発揮します。アーキテック用システムトレーシリーズは、エンドユーザー様に魅力ある差別化と分かり易い付加価値をご提供いたします。

OrgaTray(オルガトレー)カトラリートレーは、スチールまたはステンレススチール製で、セット梱包されているので、通常の樹脂製カトラリートレーと同様に扱っていただくことができます。 更に、加工の簡単なオーク材を組み合わせることで、標準サイズ以外の引き出しにもカスタマイズ対応可能です。
OrgaStore(オルガストアー)は深引き出しのスペースを最大限に活用し、スッキリと収納します。 重ねたお皿や食料品をフィットさせるディバイダーは、使い勝手の良いものになっています。 簡素でモダンな色、クラシックで高級感あふれるオイル仕上げのオーク材など、個人の好みを反映させた収納が可能です。

アーキテック引き出しシステムは、深引き出しを製造する際、縦向きバーの代替品としてスチール製TopSides(トップサイド)またはガラス製DesignSides(デザインサイド)を使用できるので便利です。入念に考案されたプラットフォーム・コンセプトにより、引き出しのパーツを全て変えることなく、縦向きバー用に開けられた既存の穴をそのまま使用できます。これにより、コスト効率を維持したまま顧客の嗜好に合わせた製品を提供できるほか、バラエティに富んだスタイルを取り入れることが可能となります。