ヘティヒとFGVは、この業界において一緒に未来を切り開いていきたいと考えています。独禁法当局から承認されたのち、両社は共に歩むことになります。

ヘティヒとFGVは、合併後に互いの強みを補完し合い、既存の事業活動を継続的に発展させ、顧客により優れた付加価値ソリューションを提供することを目指します。ヘティヒ・グループの株主でありアドバイザリーボード会長であるDr. アンドレアス・ヘティヒは「私たちヘティヒ・グループとFGVグループは、ともに家具金物産業という共通の分野で長い歴史を持つ同族会社です。顧客の利益と満足を最優先に考えながら、互いに学び合い、共にさらに力をつけていくことを楽しみにしています。」と述べている。また、FGVグループのレナート・フォルメンティ会長は「私たちFGVは、世界のマーケットリーダーであるヘティヒと同様に、家具金物の分野では豊富な経験を有しています。FGVはそのノウハウと柔軟性をできるだけ早くヘティヒ・グループに提供し、共に発展することでFGVの従業員に明るい未来を与えたいと考えています」と語っている。

今後もヘティヒ・グループの中でヘティヒとFGVの両社はそれぞれ独立したブランドと会社を維持し、両社の顧客は合併後もこれまでと変わりなく取り引きは継続され、アフターサービスも変わることなく通常通り継続されます。ヘティヒとFGVの経験豊かな経営陣が，経営の持続性と継続的な共同開発を保証します。

FGVの営業部門の責任者であるシルヴァーナ・リボルディとヘティヒの営業部門の責任者ウーヴェ・クライデルは、ともに「私たちは今後、緊密なネットワークを構築し水面下で協力していきます。私たちのお客様方は引き続き今まで同様に確立されたサービスを受けることが出来ます。」と強調している。 

ヘティヒとFGVは共通の価値観を共有しています。それは、共通の分野で長い歴史を持つ2つのヨーロッパのファミリービジネスが、常に次の世代を見据えながら誠実かつ責任ある活動をしていることだということです。